本協会では、平成26年2月11日(火)に新潟大学駅南キャンパスときめいとにおいて、通常総会開催に併せ基調講演会を実施しました。
当日は寒さ厳しい中、基調講演及び通常総会述べ43名の方にご参加いただきました。
開会に先立ち、本協会山田理事長より挨拶があり、昨年度の情勢を振り返りながら、協会の活動がそれぞれの現実において良い方向に進むきっかけにしたいとお伝えするとともに2012年の協会設立から初めての総会を迎えることに対して会員の皆様にお礼が述べられました。
引き続き、基調講演に移り、山梨学院大学就職・キャリアセンター次長の土橋久忠氏をお招きし、『キャリアコンサルティングへの想い』と題し、ご講演いただきました。
土橋氏ご自身が、キャリアの世界に入るきっかけとなった出会いのエピソードは、まさにクランボルツの「プランド・ハプンスタンス」であり、その臨場感あふれるお話ぶりに聴衆も引き込まれていました。
また学生のキャリア支援は、「できないことをできるようにする」ことであり、それを「啐啄同時」という禅の言葉を用いて話されたのが印象的でした。
講演全体を通して、キャリア・コンサルタントは、目の前の学生(クライエント)が、どのような支援を求めているのかを見極めることが重要と熱く語りかけてくださり、元気の出る講演会となりました。
※基調講演の終了後、通常総会が開催されましたので、会員の皆様は、会員ページより議事録をご確認ください。